社会悪の発生源 「コンビニ」
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第50章. もはや時代遅れ。。。

この期に及んで、いまだに加盟してしてしまうのか・・・。

 

また近所に新店がOPENしました。

 

私がこれまで、このブログで述べてきた様なことが、ようやく世間でも騒がれたり話題になったりするようになっているのに、

 

いったいどんな方が加盟しているのか?

 

本部直営店なのかもしれない・・・それならば納得できる話だが。

 

最近では24時間営業の見直しも騒がれるようになった。

 

時代は確実に変わってきている。少子高齢化が加速するこれからの社会、これまでのコンビニ形態では少しづつズレが生じているのです。

 

社会インフラとして鑑みても、むしろ、かつて日常の買い物の利用で、その大半を占めていた個人商店のほうが、だんだんマッチしてきているという皮肉な結果が垣間見えるのです。

 

ですから、現在のコンビニそのものが、もはや時代遅れと言っても過言ではないでしょう。

第49章.真実の善意

東北地方の皆様方には、想像を絶する災害被害からの「復興復旧」にご尽力をなさりながら、日々その不安なお気持ちの中にも、辛抱強く懸命に生活をなさっておられることと思いますが、くれぐれも健康には充分に気をつけて頑張っていただきたいと思います。

私も微力ながら色々な方法で協力させていただいております。日本国民全員で力をあわせましょう




さて、最近私が強く感じることですが、

復興支援の義援金やその他の奉仕活動に、いちいち個人名や企業名、はたまた、その金額を公表しマスコミで騒ぎ立てるのはいかがなものか、ということです。


少し前の、「タイガーマスク」のランドセルのように、どこのどなたかは判りませんが、こんなに清い心の方がいらっしゃるというのが、本来ボランティアの本質ではないでしょうか?


実際、私の店も、あちこちの団体や組合から活動を求められ、なかば強制的のようなかたちで、金品を出させていただきましたが、そのときも、会社名や店舗名を大々的に掲示されました。

見る人から見れば、比較対照の話題に事欠きませんよね。

100万円寄付した店と、5万円寄付した店は、

やはり善意の重みに違いがあるという事でしょうか?



また、逆に言えば、それを宣伝のチャンスとして利用しようとする経営者もいるかもしれません。



本当の善意なら、名を名乗らず、協力するべき。

そこまで出来る度量のある経営者は居ないものか?







第48章.無縁社会

私は現在、コンビニ形態でない小売店や飲食店を経営していますが、


毎日毎日たくさんのお客様と、たくさんの会話を楽しみながら仕事させてもらっています。

もちろんそれは、いわゆる営業トークや形式的な挨拶のことではなく、

時事ネタや健康ネタ、はたまた芸能ネタやら家族の話など実に様々な内容です(笑)

コンビニをやっていた頃には考えられないことです。

こういった会話をわずらわしいと感じる人間が増えたからでしょうか?

いえ、もしかしたらコンビニを中心とした便利な社会構造が、そういう人間を作ってしまったのでしょうか?

ネット上では、平気で他人との関わりをもてるのに。。。。。。



「便利」とは言い方を変えれば、わずらわしい事や面倒くさいことを排除していくこと。

小売店においてのその究極体は「コンビニエンスストア」であり、利用する側は知らず知らずのうちに、その「便利」の心地よさに汚染されてしまっていたことに、早く気付かねばなりません。




つまり、現代人は「人と関わりを持つこと」さえも出来る限り排除・省略しようと、意識的か無意識にかは定かではありませんが、結果的に

「無縁社会」などという言葉がクローズアップされるような世の中になってしまっているのです。




健全社会再生のカギは、個人商店の復活、商店街の再構築なのかもしれません。


明けましておめでとうございます

年末年始にかけて、お仕事をされているコンビニ経営者の皆様、

本当にご苦労様でございます。

この時期、休むバイトも多く、また時給も上げなければバイトが揃わない場合もあり、経営者の皆様自ら店頭に立ち続けている方々もあるのではないでしょうか?

私の知り合いも51時間の連続勤務で・・・・・、気の毒な限りです。

だからといって売れて売れてしょうがない状態ならまだ良いのですが、

新聞や年賀はがきが主で、立ち読みや、トイレ貸し、50円~100円の買い物で10000円札を出す明らかに両替目的の客が相手ですから。

お弁当の期限切れロスも山ほど出ます。


「正月三が日」という言葉がありますが、

この三日間くらいは、街の小売り店は閉まっていたほうが、逆に商売の効率が良い、というのが私の持論です。

いつでも開いていれば消費者は必要最低限の商品しか購入しないでしょう。しかし、もし街の小売店がすべて閉まるとしたなら、

きっと余計なものまで購入するはずです。

こういう言い方だと、お店側本位の意見と思われますが、あまりにも消費者本位の世の中が、景気の低迷を長引かせているとも考えられます。


現実、私の親の世代の経営者の方々は口を揃えて「昔は儲かった、良い時代だった」とおっしゃいます。

だからと言って事業主だけが潤っていたのかと言えば、そうではなく会社勤めの方たちも、今のように疲弊状態ではなかったのです。

つまり社会全体が「元気」だったのです。



街の小売店が儲かる→設備投資をする→工業製品も売れる→製造業従事者の給料も上がる→車や住宅も売れる→・・・→・・・→・・・etc



コンビニが世の中に台頭した結果、各方面に様々な影響を及ぼし、

「超」消費者本位が確立し、一部の人間だけが潤う社会を作ってしまったのです。


現在の「就職難」や貧富の差(教育格差)、通り魔的無差別殺人は、

まさに「便利」ばかりを追求した社会の「膿み」かもしれません。

SA PA までもが。。。

いよいよ今年もあとわずか。




年末年始、高速道路を使って出かけることもあるかと思いますが、最近やたらと目立ってきたのがサービスエリアやパーキングエリアのコンビニ・・・・。




SAPAは高速道路を利用する者にとって、

単なる休憩場所ではない。



その土地土地の名産品を食したり、

その地方の風土を

感じられる場所でもある。




なのに、そんな領域にまでコンビニは進出してきている。


めてくれ~!!!


SAPAに立ち寄ることが、

旅行の楽しみ

のひとつでもある僕にとって、


これは、レジャー気分から一気に

現実に戻される「魔」のエリアと化してしまってい

呪縛からの開放(ブログ再開です)

祝♪脱コンビニです!!!


閉店の手続きや、その他諸々の作業、そしてその後の業務体制の立て直しに手間取りまして、長い間お休みしていたブログの再開です!!


リーマンショック、トヨタショック等々社会の劇的な変化に、少々影響を受けてしまいまして、閉店に予想以上の労力を費やしてしまいましたが、ようやく代替の事業(外食事業)も起動に乗せることが出来ました。


コンビニからは撤退いたしますが、今後は内部事情を知る経験者として、移り行くコンビニ店舗の動向を見守りつつ、社会との関わりについて「利用者目線」も取り入れながら、ブログ更新に勤める所存です(笑)


とりあえず再開のあいさつまで。(^O^)/

第47章.消費者天国の影(偽装列島)

物品販売やサービスにおいて、消費者の要求を何でもかんでも受け入れていたらどうなるのか?


その最先端を走り、業界をリードしてきたのは紛れも無くコンビニであるが、最近その弊害が各方面において、次から次へと現れはじめている。


それが「食品偽装」。


某テレビ番組のコメンテーターは「信頼こそが利益への最も近道という事を、企業は再認識すべき!」などと言っていたが、よほどの悪徳商売人ならともかく、普通の商売人なら、そんな事は言われなくても重々承知のこと。

では何故、あのような事件があちこちで起こってしまうのか。


それは、コンビニ発信による、商売の「無節操化」にあるのです。

①価格競争

②サービス合戦

③新鮮さ、品質管理アピール競争

①には限界があり、②にしても結局どこも同じような形態になります。③もそれ程のインパクトは無いです。

しかし③は、実はとても危険な競争だったのです。


新鮮さをアピールする最も効果的な方法。。。それは例えば、本来10日間は食べられるものであっても、賞味期限や販売期限を3日間に設定し、品質管理を強調することです。

これを競い合うと、どうなるか?


より短い期限を設定し、最終的には、「作ってすぐの物しか販売しません!」という所に行き着くのです。

当然、その裏側では、大量の商品が廃棄される事になります。


消費者にとっては良いこと、この上ないですね。


しかし、こんな状況でメーカーや販売店は成り立つのでしょうか?企業努力にも限界があるはずです。

もちろん、だからと言って偽装を肯定するわけではないですが、一連の事件は、すべてこういった背景が引き金になっているものと考えます。


食品として、何ら問題ない、まだまだ充分食べられるものを大量に捨てている社会。

コンビニが作り上げた今日の消費者天国は、まさにそんな社会の上に成り立っているのです。




第46章.かごダッシュ!?

また新たな「コンビニの産物」の登場です。


先日の、コンビニ店員刺殺事件のニュースで初めて耳にしました。

店の買い物かごに商品を入れ、レジを通さず、そのままカゴを持って逃げることを、「かごダッシュ」そう呼ぶのだそうです。


ここで着目してほしいのは、何故そんなことが出来るのか?、そんな発想(犯罪のアイデア)がうまれるのか?という部分です。

前章までにも何度も述べているように、私はコンビニ以外にも、一般小売店も経営しております。

が故に、はっきりと言えるのですが、

コンビニにくらべ必ずしも防犯設備の整っていない小売店ですら、このような事は起こり得ません(コンビニの影響で今後はどうなるか判りませんが)

まず、客側にそのような発想が浮かぶことは無いでしょう。つまり、コンビニエンスストア特有の雰囲気が関係しているといっても良いのではないか、と思うのです。



小売店にとって何が本当に「必要」で、何が「蛇足」なのか?

コンビニ本部は、世の人々に対し「便利」という餌をまき散らすやり方で、従来の小売店に大きな武器を与え、大型店に対抗する力をつけさせました。いや、「小売店」と「便利」の合体を最高の方策と思ったはずです。

しかし、これは全くの「蛇足」だったのです。

所詮、小売店は小売店、「便利」などで対抗しても限界があり、多くの消費者は、その「便利」な部分のみを都合よく使うだけなのです。


その結果、コンビニエンスストアの社会的地位は極低状態となり、犯罪の舞台や温床といっても過言でないような実態を露呈しているのです。



最近、コンビニで「地球にやさしい店づくり」というようなポスターを見かけませんか?

本当は、「犯罪者にやさしい店づくり」なんじゃないの?と言いたくなるのです。


第45章.赤ちゃんポスト

赤ちゃんの命を優先。。。もっともらしい理由のように聞こえるが、なんだか本末転倒のように感じるのは私だけでしょうか?


便利さ、手軽さを優先した結果による産物に対して、事後処理による対応、解決、という流れは、現代社会において実に多く、またそれが当たり前のように横行している。

「赤ちゃんポスト」はその究極と言っても良いと思います。


赤ちゃんポストに入れられた子は、その後、幸せな生活が送れるのでしょうか?

もちろん、今日の社会において、赤ちゃんポストなど縁の無い子供たちでも、幸せな生活を保障されているわけではないですが、このような特異、特例なシステムによって保護された子供は果たしてその後、どのようなケアがなされ、成長をとげるのだろうか?と心配になってしまいます。

たとえ一命を救うことが出来たにせよ、様々な問題が付きまとうことは否めません。それに、親の身勝手で中絶された命については、どう捉えているのでしょうか?


そう考えると「赤ちゃんポスト」など実にその場しのぎで、偽善にも聞こえてしまうのです。


つまり、手を打つべきは、事後ではなく、事前なのです。


到底、親としてやっていけないような者が妊娠してしまうのを防ぐことに、社会は尽力すべきであり、間違っても、無責任なことをした者、しようとする者に「便利」を与えるような事をすべきでないのです。


このように、「便利」が「道徳」と密接な関係にあることは、前章までにも何度も述べていますが、だからこそ我々は「教育問題」や「凶悪犯罪」など社会を取り巻く様々な事柄への影響、または効果を吟味してから「便利」を取り入れるべきなのです。


その点で「コンビニ」は無節操と言わざるを得ません。社会全体が目先の便利によって判断力を失い、非常識、不道徳を助長してしまうような運営方法、営業スタイルはまさに功罪と言って良いでしょう。


「赤ちゃんポスト」・・・どこか、まるでコンビニのサービスのようにも聞こえませんか?

第44章.理不尽な関係

加盟店が本部直営店よりも、圧倒的に多い店舗数であるということは、つまり、

本部は加盟店のロイヤリティによって、その主な収益を得ていると言って良いでしょう。

もちろん、問屋(ベンダー)やメーカーからのマージンや、各方面の利害関係による収益もあるだろうが、それも加盟店の店舗数あってのことである。店舗数が多ければ多いほど、様々な場面において、取引に有利であるという事です。



要するに、少なくとも現在のコンビニエンス業界においては、加盟店の数がそのまま、業界内での本部の力量(ポジション)となっているわけです。

だとするならば、

本部にとっての「お客様」「お得意様」は、加盟店様なのです。

しかし、それを前面に出してしまえば、今度はフランチャイズ契約が成り立たなくなります。

ですから、私がその類の話しをすると、

本部社員は口を揃えて

「私たちのお客様は消費者の皆様です。」と言います。

まさに苦しまぎれ、とはこのことです。


私の店の場合を見ても、一目瞭然。

今まで、何度か訪れた契約更新の時には、

時期が近づくにつれ本部の担当者の連中は、

ペコペコと頭を下げ

「是非、継続契約をお願いします。」

と低姿勢に出てきました。

新規オーナーを誘い入れるときも同様です。



以上のことから見ても、もはやコンビニ業界において、フランチャイズは成立しません。

だからと言って、本部も加盟店に依存しなければ、経営が成り立たないのです。

いつまで経っても本部直営店の数が増えないのが、紛れも無い証拠なのです。


だってそうでしょう?

そんなに儲かって、おいしいビジネスなら、

全店、自社社員でまかなう直営店のほうが良いのですから。

それをしない、できない理由があるという事なのです。


消費者の皆様の中には、様々な苦情(クレーム)を本部に連絡する方がいるようです。

本部が加盟店に指導をして、改善されるとお考えでしょうが、まったく無意味です。

本部は、お客様(収入源)である加盟店に何も言えない立場にあるのですから。



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