第49章.真実の善意 | 社会悪の発生源 「コンビニ」

第49章.真実の善意

東北地方の皆様方には、想像を絶する災害被害からの「復興復旧」にご尽力をなさりながら、日々その不安なお気持ちの中にも、辛抱強く懸命に生活をなさっておられることと思いますが、くれぐれも健康には充分に気をつけて頑張っていただきたいと思います。

私も微力ながら色々な方法で協力させていただいております。日本国民全員で力をあわせましょう




さて、最近私が強く感じることですが、

復興支援の義援金やその他の奉仕活動に、いちいち個人名や企業名、はたまた、その金額を公表しマスコミで騒ぎ立てるのはいかがなものか、ということです。


少し前の、「タイガーマスク」のランドセルのように、どこのどなたかは判りませんが、こんなに清い心の方がいらっしゃるというのが、本来ボランティアの本質ではないでしょうか?


実際、私の店も、あちこちの団体や組合から活動を求められ、なかば強制的のようなかたちで、金品を出させていただきましたが、そのときも、会社名や店舗名を大々的に掲示されました。

見る人から見れば、比較対照の話題に事欠きませんよね。

100万円寄付した店と、5万円寄付した店は、

やはり善意の重みに違いがあるという事でしょうか?



また、逆に言えば、それを宣伝のチャンスとして利用しようとする経営者もいるかもしれません。



本当の善意なら、名を名乗らず、協力するべき。

そこまで出来る度量のある経営者は居ないものか?