第22章.平気で非常識 | 社会悪の発生源 「コンビニ」

第22章.平気で非常識

実際にあった出来事です。


その①.国勢調査の調査員の人がコンビニ駐車場に車を置き、付近住宅へ調査票の配布と回収業務をしていました。

「あの~、申し訳ありませんが、こちらに駐車されても困るんですが。。。」

「えっ!?30分くらいいいでしょ。あとでジュースでも買わせてもらうから」

※そうゆう問題ではないと思います。ならば事前に店内に入り、少量の買い物でもしてから一言、低姿勢に駐車の許可をお願いしてみる、というのが常識。それでも、時間帯(混雑状況)によっては、そういう類の駐車はお断りなのですから。


その②.お年寄りのデイケアサービスの会社の介護用車両が頻繁に駐車されています。店内にお客さんはいない、明らかに無断駐車。

「あの~申し訳ありません。こちらに停めてお仕事されるのはちょっと。。。」

「はっ??ご近所のお年寄りですよ。ましてやこちらのお客さんでしょう?そんなこと言っていいんですか?あなたたちもご商売なされてるんだから、それくらい我慢しないと。」

※正当化するのも、ある意味プロ根性を感じますが、いったいこんな常識どこから生まれたんでしょうかね。コンビニだからでしょうか?私は一般小売店の経営も経験しておりますので、その違いをハッキリ感じました。一般店ならまずお店に入ってきて、おそらく、いえきっと買い物をし、その後事情を説明し、お店側と交渉。で是か非かの結論を出す、といった順序に違いありません。


①も②も、だいのオトナの方たちです。「今どきの若いもんは。。」なんて日常的に言っているであろう年代です。良識あるはずの年代の方たちなのです。恥ずかしい限りです。


コンビニエンスストアは、そうした常識という感覚さえも麻痺させてしまう魔力があるんでしょうかね。